米国務副長官「コロナ起源調査協力せよ」、中国外務次官「対中制裁撤回せよ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.27 08:36
3月の米アンカレジでの会談から4カ月ぶりに行われた26日の中国・天津での会談で米中が改めて激しい攻防戦を行った。シャーマン米国務副長官はこの日中国の王毅外相、謝鋒外務次官と相次いで会談した。両国はそれぞれの要求事項を具体的に明らかにしたが妥協点は引き出すことができなかった。
米国務省は26日のメディア発表資料で、「シャーマン副長官は両国の間の激しい競争は歓迎するが、中国との対立は望まないという点を強調した。両国関係を責任を持って管理する案に対して議論した」と明らかにした。