「国が間違っていた」破格謝罪…こんな文大統領はなぜ消えたのか(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.25 12:19
清海(チョンヘ)部隊員の集団感染に対しては文大統領が直接言及した。ところが国軍統帥権者である文大統領は謝罪の代わりに「軍がそれなりに対応したが、国民の目には不足し安易に対処したという指摘を免れがたい」として責任を軍に転嫁するような発言をした。議論が起きると青瓦台は「『謙虚に受け止める』という文大統領の発言が事実上の謝罪」と主張した。
そうしていたが、23日には「大統領が責任を転嫁する」という批判世論が激しくなってから「部隊員が健康に任務が遂行できるよう細かくチェックできなかった。心配する家族にも申し訳ない気持ち」という投稿をSNSに載せた。部隊員の感染事実が確認されてから8日ぶりに行われた「フェイスブック謝罪」だった。