<東京五輪>柔道期待の安昌林、悪縁のライバルは大野将平
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.20 16:07
東京オリンピック(五輪)柔道男子73キロ級には2人の世界的スターが出場する。韓国の安昌林(アン・チャンリム、27)と五輪2連覇を狙う日本の大野将平(29)だ。安昌林は2016年大会で初めて五輪の舞台を踏んだが、16強で脱落した。一方、大野は金メダルを獲得した。今大会では並んで金メダル候補に挙がっている。
安昌林にとって大野は悪縁のライバルだ。主要大会ではいつも大野に阻まれてきた。2018年のジャカルタ・アジア競技大会の決勝戦もそうだった。安昌林は大野と対戦し、正規時間4分と延長戦7分9秒の計11分9秒の激闘の末、惜しくも敗れた。安昌林は表彰台で涙を流した。