<サッカー>「横浜惨事」韓日戦…東京五輪の聖火リレー開始日、韓国は脇役に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.26 07:25
7月に開幕する東京オリンピック(五輪)聖火リレーが25日午前に始まった。出発点は2011年東日本大震災が発生した福島だった。日本政府は五輪を通じて「復興」を全世界に知らせようとしている。
同日午後7時20分、横浜の日産スタジアムで開かれた韓国・日本代表チームによる親善試合は、日本の立場で「安全な五輪」を広報する機会だった。観客も1万人収容した。日本の狙い通り、韓国代表は完全な「脇役」だった。
「横浜惨事」だ。2011年札幌で0-3の惨敗に喫して以来、10年ぶりの韓日親善戦で再び惨敗、歴代3回目の3ゴール差で敗北した。韓国(FIFAランキング38位)は日本(27位)に前半2ゴール、後半に1ゴールを奪われて0-3で負けた。「80回目の韓日戦」で敗れて、韓国は相手戦績は42勝23分け15敗となった。韓国は孫興民(ソン・フンミン、トッテナム)、黄儀助(ファン・ウイジョ、ボルドー)ら主軸が負傷および新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)に伴う所属チームの防疫規定のため合流できなかった。事実上、1.5~2軍だった。