李在明京畿道知事「東京五輪ボイコットの検討を…日本、常識外れの態度」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.06.10 07:25
東京オリンピック(五輪)が1カ月前に迫っている中、李在明(イ・ジェミョン)京畿道(キョンギド)知事が「ボイコット(boycott)を検討する時」と明らかにした。東京五輪の公式ホームページに日本が独島(ドクト、日本名・竹島)を自国の領土のように表記されていることに対する問題提起からだ。
李知事は9日、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に「日本政府は相次いで無反応」とし「東京五輪地図の独島表記に関連して、わが政府の抗議と地方政府次元の書簡、国会の糾弾などが続いたが、一貫して知らないふりをしている」と主張した。
李知事は「韓日関係が改善されることを誰よりも期待しているが、このような方式では永遠に可能でない」として「外交は主権国家間の絶え間ない相互作用の結果であるだけに、明白な政治的挑発に対応し、それに似合ったわれわれのはっきりとした行動が必要な時」と強調した。