【コラム】中国・台湾で紛争発生するならば韓国の選択は?(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.19 12:03
だがミリー統合参謀本部議長は6月の下院聴聞会で、「アクイリノ司令官とデービッドソン前司令官が、中国が台湾を侵略し掌握する意図があり、こうした決定を出すと話したならば私は同意しない」と話した。
中国はまだ全面的な攻撃を遂行する能力が不足しており、「コストが利益をはるかに超過するはずだが、習主席とその軍はそれを計算するだろう」と付け加えた。
米国の台湾支持はトランプ政権時代に本格化した。トランプ氏は前例を破り蔡英文台湾総統の就任祝賀電話を受けた。断交後で最高位となる政権高官のアザー厚生長官(当時)を台湾に送ったりもした。