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【現場から】ワクチンの手遅れが結局…50代のモデルナ予約停止をもたらした=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.14 11:09
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「最初から先着順だと知らせるか、年齢順に予約を受けるべきだった。人をからかおうと思ったのか」

会社員のキムさん〔58、慶南昌原市(キョンナム・チャンウォンシ)〕は13日、記者との電話インタビューで怒りをぶつけた。キムさんはモデルナ製ワクチン接種予約が始まった12日0時からモニターの前に座って明け方2時まで予約を試みたが、結局失敗した。

 
キムさんは「数日間余裕があるから退勤後に改めて試みようと眠ったが、突然予約が締め切られたというからどれほど驚いたのか分からない」とし「最初から持っているワクチンが少なかったなら、年齢順に区切って先に予約を受けるべきだった。なぜこのように処理したのか分からない」と舌を打った。

前日(12日)、55~59歳国民352万人余りを対象に始まった新型コロナワクチン予約は15時間で停止された。第4次大流行の中で接続は暴走し、確保したワクチン物量はあっという間に品切れになった。突然の予約停止に対して政府は「早期締め切り」という表現を使った。

「予想時間13378分33秒」などとんでもない数値が記されていた案内ウィンドウにもかかわらず、接続をあきらめなかったり、子どもに予約を頼んだりした185万人は予約に成功した。反面、個人の日程のために13日以降予約しようとしていた人々は失敗した。当初政府が明らかにした予約期間は12~17日だった。余裕を持たせたのは政府だ。だが、事実上「先着順」の予約制で終わった。

単に「早期締め切り」で終わることではない。政府は接種対象者が物量より多いという事実をすでに知っていた。最初から対象者を57~59歳に絞るか、それとも先着順だと告知するべきだったが、そうしなかった。結局、国民だけが時間を無駄遣いした。

根本的な原因はワクチンが不足するからだ。モデルナ製ワクチンの国内保有量が352万回分だったといえば、未曽有の予約停止事態はなかっただろう。

政府が定期的に発表するワクチン確保物量だけをみると、十分に持っていなければならない。中央防疫対策本部によると、今月末まで900万回分に達するファイザー、ヤンセンなどワクチンが入る予定だ。8~9月導入物量は7000万回分に達する。問題は正確にいつ、どれぐらいの量が入るのかが定かでない点だ。政府が個別ワクチンメーカーと交渉を通じて物量を確定して導入しているからだ。モデルナは週間単位だ。それだけ不確実性が位置している。

昨年末、青瓦台(チョンワデ、大統領府)は文在寅(ムン・ジェイン)大統領とモデルナのステファン・バンセル最高経営責任者(CEO)との電話会談以降「モデルナ製ワクチンの供給時期を当初7-9月期から4-6月期に操り上げた」と広報した。先に購入した4000万回分に対してだ。4-6月期から供給され始めたのは事実だが、少しずつ入っている。

第4次大流行もワクチン不足と無関係ではない。最近、首都圏内新型コロナ患者の特徴の一つは、20~50代年齢層の増加が目立つという点だ。20代は4~10日まで1335人が陽性判定を受けた。2週間前(6月20~26日)には600人に達しなかった。ワクチン接種率が比較的に低い30~50代感染者も著しく増加した。

反面、接種率が80%以上である60代以上は感染者発生率が低くなっている。ワクチン効果と分析される。ワクチンを早く確保してあらかじめ接種したとすれば、第4次流行を防げただろうと残念に思う声が上がる理由だ。自営業者に苦痛を、一般国民に「シャットダウン」に近い不便を強いらなくても良かっただろう。大韓ワクチン学会のマ・サンヒョク副会長は「ワクチン需給には最初から問題があった」として「20~50代を早目に接種したとすれば、少なくとも今のように感染者が急増して第4段階まではいかなっただろう」と話した。

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