「キムチに手がのびない」…「中国産裸白菜」波紋、国産認証は解決法になりえるか(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.14 10:39
中国産キムチに対する韓国消費者の忌避反応は数字に表れている。中国の「裸白菜漬け」映像が韓国で公開された後、キムチの輸入は急減している。このような消費者の不安を受け、韓国政府は間もなく市中で売る国産キムチに「韓国キムチ」という証明書を付けられるようにする方針だ。だが、業界は「国産キムチを厳格に区分するのは言うほど簡単ではない」と困惑している。
13日、農林畜産食品部などによると、今年上半期のキムチ輸入量は昨年同期に比べて6933.5トン(暫定値)減少した。今年3月でさえ輸入は前年同月比4977.2トン増えたが、「裸漬け」波紋が起きた後の4月から-1375.8トン、5月-3168.4トン、6月-4979.4トン(暫定値)と3カ月連続で減少幅が大きくなっている。輸入キムチは事実上すべて中国産だ。中国産キムチに対する国内消費者の懸念が高まったという解釈が可能だ。