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「ほうきが体に触れたじゃない!」 駐韓ベルギー大使夫人、今度は美化員ともみ合い

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.06 08:35
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衣料品店の店員に暴行を加えて物議をかもした駐韓ベルギー大使の夫人が、また暴行事件を起こした。

5日、警察や区庁などによると、ピーター・レスクイエ駐韓ベルギー大使の夫人Aさんはこの日午前9時25分ごろ、ソウル龍山区漢南洞(ヨンサング・ハンナムドン)読書堂(トクソダン)公園で環境美化員(清掃員)のBさん(65)と言い争いになった。

 
Bさんが清掃をしている間、Aさんの身体の一部にほうきが触れたことが発端だった。互いに語調を高めながらの言い争いが起き、互いに暴行を加えたという。Bさんの申告で警察が現場に出動したが、双方ともに処罰を願っておらず、現場で刑事立件されてはいない。

Aさんは争う過程で倒れて順天鄕(スンチョンヒャン)病院に運ばれ、Bさんはこの日午後に漢南派出所を訪れて「Aさんに頬を叩かれた」と陳述し、告訴関連の案内を受けたという。

一方、Aさんは4月にもソウル龍山区のある衣料品店で言い争いの末に店員の後頭部を殴り、仲裁に入った別の店員の頬を平手打ちした容疑などで立件され、警察の取り調べを受けたことがある。だが、Aさんが外交官とその家族に適用される免責特権を主張し、警察は公訴権なしとして送検する決定を下した。

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    「ほうきが体に触れたじゃない!」 駐韓ベルギー大使夫人、今度は美化員ともみ合い

    2021.07.06 08:35
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    今年4月、ソウル龍山区(ヨンサング)のある衣料品店で駐韓ベルギー大使の夫人が店員に暴行を加える様子。[写真 被害者提供]
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