韓国、今夏の電力予備率最低4.2%、8年ぶりの「危機警報」の可能性
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.01 14:53
ことし、韓国で夏の猛暑や産業生産増加などの影響で電力需要が過去最大を記録する見通しだ。一方、電力供給予備率は低い水準で停滞し、8年ぶりに危機警報が発令される可能性があるとの見方が出た。
韓国産業通商資源部は1日、首相主宰の懸案調整会議で、このような内容の「夏の電力需給展望および対策」を審議・確定したと発表した。最近の気象予報や景気回復状況などを考慮し、ことし夏の最大電力需要の「基準展望」は90.9GW(ギガワット)、「上限展望」は94.4GWと予想した。