李在明京畿道知事、来月1日に韓国大統領選出馬を宣言
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.06.28 10:39
崔在亨(チェ・ジェヒョン)監査院長が28日に職を辞した後、本格的に政治挑戦への準備に入った。「6・29大統領選出馬宣言」を予告した尹錫悦(ユン・ソクヨル)前検察総長は、出馬宣言舞台であるソウル瑞草区(ソチョグ)の梅軒(メホン)尹奉吉(ユン・ボンギル)義士記念館を27日、下見した。野党「国民の力」入党後に大統領選出馬説が出ている崔氏の監査院長辞職(28日)、尹氏の大統領選出馬公式化(29日)など、野党圏の大統領選走者が今週相次いで動きを活発化させていることを巡り、「野党圏の大統領選ゴールデンウイーク(Golden Week)」という言葉も出ている。与党「共に民主党」では、28~30日の大統領候補登録に続き、李在明(イ・ジェミョン)京畿(キョンギ)道知事が来月1日に大統領選出馬を宣言するなど与野党次期走者の大統領選に向けたレースが本格化する様相だ。
崔氏は27日、ソウル西大門区(ソデムング)のある教会で取材陣に会って「28日に職を辞すのか」という質問に首を縦に振った。大統領選への挑戦については「もっと悩まなければならない。これは簡単な問題ではない」と話した。これに関連し、崔氏は週末に父親のチェ・ヨンソプ予備役大佐の元を訪れ、「息子が進む道を信じてほしい」と言って政治挑戦の意向を明らかにしたという。崔氏に近いある要人は「父親のチェ・ヨンソプさんも息子の決心を支持する方向で心を決めたものと承知している」と伝えた。