【時視各角】庶民政府と誤解するところだった=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.06.25 11:41
住居価格がまた揺れ動くようだ。まず、GTX(首都圏広域急行鉄道)発の影響が広がっているという。洪楠基(ホン・ナムギ)経済副首相が先日、住居価格の下落を警告した際に気づいた。なら、近いうちにさらに上昇すると人々は心配するはずだが、そのような言葉はなかった。一度や二度ではない。長官らが警告すれば直ちに値上がりする相場(bull market)に例外はない。
政府だけを信じた「雷乞食(不動産や株価が急上昇したことで財テクをしていなかった人が相対的に貧しくなるという意)」はもう魂までが崩壊している。「資産インフレ税金」を毎年数億ウォンずつ納めた。ところが請求書はまだ終わりでないという。心臓が弱い人は耐えられない国だ。