アルトコインを一斉整理、韓国大手取引所3社ですでに41銘柄を上場廃止
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.06.22 10:06
韓国の仮想通貨取引所がビットコイン以外の仮想通貨を示す「アルトコイン」の大量整理作業に出た。アップビットやビットサムなど業界上位企業が整理作業を主導する。仮想通貨取引規模1位のアップビットは18日、24銘柄を上場廃止すると発表した。11日に上場廃止した5銘柄と合わせると、今月に入り同社の上場廃止銘柄は29に達する。取引規模2位のビットサムは17日に4銘柄を上場廃止した。3位のコインビットも15日に8銘柄を上場廃止し28銘柄を留意銘柄に指定した。この会社で取引する70銘柄の半分ほどが上場廃止か留意銘柄になったという意味だ。
銀行で顧客の実名確認口座提供を受けられなかった仮想通貨取引所であるプロビットは1日に145銘柄を上場廃止した。先月同社に上場していた仮想通貨365銘柄と比較すると60%以上が取引目録から消えた。