<韓国物流センター火災>クーパン退会につながった韓国若者世代の憤怒(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.06.21 10:25
20~30代を中心に最近の消費者は人権と労働、ジェンダー問題を消費と連結した、いわゆる「価値消費」に積極的だ。自身が追求する価値観と合わない企業に対する不買運動に積極的に参加する。今回の消費者の反発も火災の責任だけでなくクーパンの宅配ドライバーに対する劣悪な処遇と死亡事故などに対する否定的認識も背景にあるとの解釈が出ている理由だ。
2013年に代理店パワハラ問題が起きた南陽乳業は創業者の孫娘と関連した物議などを体験し何度も不買運動対象になった。4月には自社の発酵乳「ブルガリス」に新型コロナウイルス予防効果があると発表して論議が起きた。