韓国だけで苦戦、日中では品切れ現象…ユニクロ売上に貢献したのは「マスク」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.10 09:00
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「エアリズムマスク」は通気性にも優れ、夏も涼しく使用でき、20回の洗濯が可能だ。[写真=ユニクロ]
新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)が世界経済を強打している中、「日本最高の富豪」柳井正ユニクロ会長の資産価値は50%増加した。韓国内ではユニクロは1年以上にわたり不買運動で苦しんでいるが、経済封鎖措置を先に解いた日本・中国では消費心理が元に戻りつつあるためだ。特に、先月発売した「エアリズムマスク」は販売初日から品切れ現象が起きるほど人気を呼んでいる。
米国経済メディアのフォーブスは7日(現地時間)、柳井氏の資産が3月以降、92億ドル(約1兆円)増となる289億ドルを記録したと報じた。これはユニクロの母体であるファーストリテイリングの株価が4月以降、60%以上も上昇したためだ。ファーストリテイリングの株価は4月初め4万940円から3カ月で6万6000円まで上昇した。