「血栓症問題のAZ・ヤンセン、接種50歳以上に引き上げるべき」=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.06.18 17:04
韓国でアストラゼネカ(AZ)社の新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)ワクチンを接種した後、「血小板減少性血栓症(TTS)」診断を受けて死亡した事例が初めて確認され、ウイルスベクターワクチンであるAZとヤンセンワクチンの接種年齢を引き上げるべきだという声が高まっている。
新型コロナ予防接種対応推進団(推進団)は残余ワクチン予約を通じてAZワクチンを接種した30代初めの男性がTTS判定を受けた後死亡したと16日、明らかにした。欧州医薬品庁(EMA)と韓国はTTSをAZワクチンの異常反応と認定している。一般血栓症と違い、血小板の減少を伴った脳静脈洞血栓症・内臓静脈血栓症などとして現れる。