「保管場所ない」…汚染水放出後にトリチウム測定するという日本
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.06.13 09:22
日本は東日本大震災により福島第1原子力発電所で発生した汚染水を2年後に海に放出するという方針に基づき細部計画を立てている。しかし海水で薄めた汚染水のトリチウム測定結果を確認せずに放出するという方針が伝えられ懸念されている。独自に定めた安全基準に合うのか測定して確認後に放出する代わりに、放出後に確認するということだ。
測定せずに放出する理由は、「その間に海水で薄めた処理水を保管する場所がないため」だ。測定結果が出るには半日から1日ほどかかるため、薄めた汚染水を置いておく空間が足りないということだ。