「本当に大韓民国国民なのか」…強制徴用敗訴判決に登場した「#キム・ヤンホ弾劾」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.06.09 08:42
日帝強占期強制徴用被害者が日本企業を相手取って起こした損害賠償訴訟が韓国1審裁判所で敗訴したことを巡って論争が続いている。大法院(最高裁)全員合議体の判決を覆して却下を宣告した裁判部の判断を批判する市民団体の論評が続き、オンラインでは裁判長であるキム・ヤンホ部長判事(51・司法研修院27期)の弾劾を求める書き込みが相次いでいる。
◆強制徴用被害訴訟で却下の判決を下した判事に非難殺到
7日、ソウル中央地方法院(地裁)民事合議第34部(部長判事キム・ヤンホ)は、強制徴用被害者のソンさんら85人が日本製鉄株式会社など日本企業16社を相手取って起こした損害賠償請求訴訟で却下の決定を下した。裁判部は「韓日協定で強制徴用に関連して、個人の損害賠償請求権も解決されたとみなければならない」と判示した。