韓経:「徴用被害者、請求権あるが訴訟権は制限」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.06.08 08:52
法曹界は裁判所が日帝強制徴用被害者が日本企業を相手取り起こした損害賠償請求訴訟に対し却下の判断を下すと、予想外との反応を見せた。裁判所が先月28日に開かれた第1回弁論期日で「関連事件が大法院(最高裁)再上告審判決を受けただけに法理的・事実的争点が整理された」と明らかにしていたためだ。
これに伴い法曹界では「原告勝訴の判決が下されるだろう」という観測が支配的だった。裁判所は日本企業側代理人の「原告側の主張は立証されていない」「事実関係の主張自体が不十分だ」などの主張は受け入れなかった。