タクシーが動いているのに運転手の首を絞めて悪口…韓国法務部次官のブラックボックス映像公開
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.06.03 10:22
李容九(イ・ヨング)法務部次官がタクシー運転手A氏を暴行した場面が映られた37秒分量のブラックボックス映像が2日、公開された。警察もこの映像を確保し、李次官の暴行が特定加重犯罪処罰法による運転者暴行に含まれるかどうかを調べた。
SBSが報じた映像には、昨年11月6日夜、タクシーに乗っていた李次官が運転手A氏に悪口を吐いて首を絞める場面が映られていた。李次官がA氏の首を絞めた時、窓の外側に見える背景は動いていた。暴行当時、タクシーが運行中だった情況だ。映像によると、「しばらくして目的地の付近です」という案内音声が流れた。A氏は李次官に「ここで降りますか」と尋ねた。後ろ席にいた李次官は「xx野郎のxx」と悪口を吐いた。運転手A氏は振り向いて「なぜ悪口を言うんですか」「私に言ったのですか」と尋ねた。