韓国政府「米国からのヤンセン製ワクチン提供で上半期中１４００万人に１回目の接種可能」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.05.31 16:55
韓国政府が上半期中に１４００万人まで新型コロナウイルスワクチンの１回目の接種ができると予想した。米国政府が韓国軍将兵の接種用に提供するヤンセン製ワクチン１００万人分が追加されたためだ。
中央事故収拾本部の孫映莱（ソン・ヨンレ）社会戦略班長は３１日の会見で、「当初の上半期の接種目標１３００万人は米国が提供するヤンセン製ワクチン１００万人分を考慮していなかったもの。１４００万人まで接種が可能な状況」と話した。
孫班長は「６月末までに１４００万人に接種するという覚悟で接種を進めるだろう」と付け加えた。
新型コロナウイルス予防接種対応推進団によると、ヤンセン製ワクチン１０１万２８００回分は韓国軍の飛行機で６月５日ごろ到着する。このワクチンは３０歳以上の予備軍と民防衛隊員、国防・外交関連者に割り当てられ、来月１０～２０日に接種が進められる。