日本が接種保留したAZワクチン、台湾に提供検討…「中国牽制目的」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.05.28 14:08
日本政府は薬事承認をしたものの使用が保留されているアストラゼネカ(AZ)社の新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)ワクチンを台湾に提供するものとみられる。
27日、毎日新聞などによると、日本政府は早ければ来月アストラゼネカワクチンの一定量を国際ワクチン供給機構「コバックス(COVAX)」を通じて台湾に提供する方向で具体的な検討に入った。まだ分量や時期は決まっていないが、今後台湾政府に必要量などを聞き取った上で詳細をつめるとしている。