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韓経:1年以内に6700億ウォン償還へ…韓国LCC、連鎖不渡りも

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.05.24 10:39
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韓国の格安航空会社(LCC)が新型コロナの長期化で次々と資本欠損状態に陥り、財務構造が悪化している。旅客の需要に全面的に依存するLCCの保有現金が速いペースで消耗し、負債比率も最大1800%まで高まった。政府の追加資金支援がなければ貸付の満期を迎える今年下半期の連鎖不渡り事態に直面するという見方が出ている。

◆前年比53%増の営業損失

 
金融監督院によると、チェジュ航空・ジンエアー・ティーウェイ航空・エアプサンのLCC上場4社の今年1-3月期の平均負債比率(個別基準)は1285.1%にのぼった。前年同期(815.6%)比で469.5ポイント急増した。ジンエアーの負債比率が1793.2%で最も高かった。前年同期(359.1%)比で5倍に高まった。国内最大LCCのチェジュ航空も同じ期間、負債比率が482.6%から681.1%に大幅上昇した。

ほとんどのLCCが資本欠損状態となっている。ジンエアーの欠損比率は42.4%と「警告灯」がついた状態だ。エアプサン(34.4%)、チェジュ航空(27.2%)も安心できない。私募ファンドから資金を受けたティーウェイ航空だけかろうじて資本欠損を免れている。国土交通部は1年以上にわたり欠損比率が50%以上の航空会社に財務構造改善命令を出すことができる。その後も欠損比率が50%以上の状態が2年以上続けば、事業者免許を取り消すことができる。

専門家らは国際線旅客運航が再開されない限りLCCの経営状態は好転しないだけでなく、現在の状況が続く可能性が高いとみている。LCC上場4社の今年1-3月期の営業損失は2381億ウォン(約230億円)と、前年同期(1555億ウォン)比で53.1%増えた。旅客の需要に全面的に依存するLCCは、国際線の需要が回復しない限り収益を出すのが難しい。LCCの関係者は「国内線の競争激化で収益性がさらに悪化した」と話した。

◆3カ月で現金1402億ウォン減少

LCCは保有現金資産が急速に消耗し、満期を迎える短期債務を償還する余力さえない危機を迎えた。LCC上場4社の1年以内に現金化が可能な流動資産規模は今年1-3月期基準で5144億ウォンと、前期(6546億ウォン)比で1402億ウォン減少した。一方、1年以内に返済すべき短期借入金とリース債務は6734億ウォンにのぼる。保有する現金資産よりも償還すべき債務が多いということだ。

釜山銀行がメインバンクのエアプサンを除いて残り3社のメインバンクは産業銀行。産業銀行は来年3月に満期を迎える運営資金名目の政策金融資金については満期を延長できるという方針だ。

問題は、短期借入金は満期延長を通じて解決するとしても、約3700億ウォンのリース債務を1年以内に償還するためには資本の拡充が必要だが、適当な代案がないという点だ。LCC4社ともに昨年、有償増資をした状況であり、追加の有償増資は事実上難しい。LCCは政府の迅速な金融支援に期待している。政府は3月、LCCに2000億ウォンの政策金融を支援すると発表したが、資金支援のための調査はまだ行われていない。

LCCは政策金融金利にも負担を表示している。チェジュ航空とジンエアーが昨年、産業銀行から緊急支援を受けた政策資金金利はそれぞれ年4.95%と4.86%。市中の豊富な流動性のため市場調達金利が低い水準を維持している状況で、相対的に金利が高いという声も出ている。一方、不渡りリスクを勘案した加算金利を加えれば適正な水準という反論も少なくない。

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