米国務省「北朝鮮の核・人権問題、折衝ない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.05.14 11:05
米国が北朝鮮問題への対応で核と人権を主軸にするという立場を再確認した。
米国務省は12日(現地時間)に発表した世界の信教の自由に関する報告書で、北朝鮮の宗教弾圧に懸念を表した。今回の報告書には、北朝鮮が2001年から昨年まで19年連続で信教の自由「特別憂慮国」に指定されたという内容などが含まれた。また複数の情報筋を引用し、「(北朝鮮内の人権蹂躪は反人道犯罪に該当すると見なした)2014年の国連北朝鮮人権調査委員会(COI)報告書以降も状況は改善されていない」と指摘した。