韓国、一日で「1次接種者3人」…一般接種開始以来、最低を記録した理由とは
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.05.11 09:17
韓国では新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)ワクチンの物量不足で、9日は一日に全国でたった3人しか1次接種できていなかったことが分かった。一般人対象の接種が始まった4月1日以降、最も少ない数値だ。韓国政府は国内に導入されるワクチン物量が増えれば接種者も増えると明らかにした。
10日、新型コロナ予防接種対応推進団(以下、推進団)によると、9日一日の新規1次接種者は計3人だ。週末・休日には業務を行わない接種センターや委託医療機関が多いため接種者数が減少する。このような点を考慮しても接種者数が1桁を記録したのは異例のことだ。1週間前の2日には1561人、2週間前の4月25日には6140人、さらに前の4月18日には4859人が接種ていた。