【時論】産業・教育・科学技術部が参加する「半導体対応チーム」を作ろう=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.05.04 10:54
車載用半導体不足で浮上する米国と中国の半導体覇権争いがコンピュータと通信分野に広がった。さらには国防分野にまで続き世界的な覇権戦争に拡大する様相だ。米国のインテルとマイクロン、台湾のTSMCなどは先を争って積極的投資拡大計画を発表し半導体主導権競争で確実な優位を占めようとする勢いだ。
中国の半導体崛起を徹底的に牽制するために米国はバイデン大統領まで乗り出して半導体基本技術と製造設備の対中輸出規制を強化した。破格な税制優遇などを掲げて半導体生産施設の米国誘致を誘導している。欧州連合(EU)も2030年まで180兆ウォンを投じて域内の半導体生産量を世界の20%水準まで増やすことにした。