韓経:米国の木材品薄に…日本「建設市場への打撃を懸念」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.30 09:04
半導体の品薄現象に続き、木材が不足して価格が高騰する「ウッドショック」が世界経済に衝撃を与えている。米国住宅市場が回復すると日本建設市場が打撃を受ける異例的な現象も現れている。
28日(現地時間)、シカゴ商品取引所(CME)で木材先物価格は1000ボードフィート(bf)当たり1424.90ドル(約15万5000円)で取り引きを終えた。昨年4月1日259.80ドルだった価格が1年間に6倍近く急騰した。新型肺炎以来、郊外の一戸建て住宅を建てようとする米国の家庭が急増し、原材料である木材の値段が大きく上がったという分析だ。2月米国住宅価格指数は1年前より12%上がって15年ぶりに最高となった。