日本「従軍慰安婦」から「従軍」外す…国家責任を避けようとする戦略
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.29 06:39
今後、日本の教科書など公式文書に「従軍慰安婦」という用語の代わりに「慰安婦」が使われる展望だ。日本政府が27日の閣議で「『従軍慰安婦』という用語を用いることは誤解を招く恐れがある」とし「単に『慰安婦』という用語を用いることが適切だ」という見解を公式に明らかにしたためだ。
これはこれまで日本の右翼勢力が慰安婦動員に対する国家責任を否定するために繰り返してきた主張をそのまま受け入れたものだ。
読売新聞などによると、日本政府は27日、馬場伸幸衆院議員(日本維新の会)が「従軍慰安婦」という用語には「軍によって強制連行された」というイメージが含まれていると指摘して政府に質問した内容に関連してこのように答えた。