化粧品以外何でも…韓国ロードショップの変身
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.28 11:12
2000年代初期、ソウル明洞(ミョンドン)や江南(カンナム)駅など主要商圏を掌握していた化粧品ロードショップが存廃危機を迎えて新事業に目を転じている。中国のTHAAD(高高度ミサイル防衛)報復に続いて新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の直撃を受けて化粧品以外の領域に活路を見出そうとしている。
27日、公正取引委員会加盟事業情報提供システムによると、化粧品ロードショップの全盛期をリードしていたABLE C&Cのブランド「MISSHA(ミシャ)」は昨年164店舗を閉めたことに続き、今年1~3月にも30店舗を追加で閉店した。現在店舗数は約400カ所で10年前(約800カ所)と比べると半減した。桃の形のユニークなハンドクリーム容器で人気を呼んだTONYMOLY(トニーモリー)の店舗数は2019年517カ所から昨年452カ所に減った。