トランプ前大統領「文大統領、指導者として弱かった…金正恩委員長が尊重したことない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.25 12:42
トランプ前米大統領が最近自身の対北朝鮮政策を批判した文在寅(ムン・ジェイン)大統領のニューヨーク・タイムズのインタビューと関連し猛非難した。AFP通信などによると、トランプ前大統領は23日に電子メールでの声明を通じ、「文大統領は米国に対して長期間持続した軍事的ぼったくりと関連したものを除けば、指導者として、また交渉家として弱かった。最もつらい時期に知ることになった(そして好きになった)北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)は文大統領を尊重したことがなかった」と主張した。
これに先立ち文大統領は21日にニューヨーク・タイムズ電子版に掲載されたインタビューで、トランプ前大統領の対北朝鮮政策に対して「ほのめかしただけで完全な成功を収めることはできなかった」とした。その一方で「トランプ政権の成果の土台の上でさらに進展させていけば、その結実をバイデン政権が握ることができると考える」との立場を明らかにした。