韓国大統領府を訪ねたソウル市長・釜山市長「二人の前職大統領を赦免してほしい」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.22 10:53
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は21日、李明博(イ・ミョンバク)・朴槿恵(パク・クネ)前大統領の赦免に関連して「国民の共感を考えないわけにはいかず、国民の統合に役立つように作用されるべきだ」と話した。
この日、国民の力所属の呉世勲(オ・セフン)ソウル市長と朴亨ジュン(パク・ヒョンジュン)釜山(プサン)市長を青瓦台(チョンワデ、大統領府)に招待した文大統領は昼食懇談会で「前職大統領の二方が収監されているのは胸が痛いことであり、高齢で健康も良くないといって残念だ」とし、このように明らかにしたと青瓦台高位関係者が伝えた。赦免関連の発言は朴市長が「前職大統領は『最高市民』と言えるのに心が痛い。大きな統合のために再考してほしい」と要請したことに対する回答だった。呉市長も昼食後、記者会見で「私もやはり同じ申立てをしようと思った」と話した。