なぜか文大統領「困惑」後に裁判所交代…そして慰安婦判決覆した(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.22 07:42
このような司法府の流れにある種の変化が起きたのはわずか1~2カ月前からだ。国際慣習法の国家免除原則を破った1次慰安婦損害賠償訴訟勝訴判決以降、裁判所内外では外交的波紋はもちろん、司法府の国際信頼問題を提起する裁判所内外の声が提起された。
文在寅(ムン・ジェイン)大統領も1月18日の新年記者会見で、関連の質問を受けて「正直、少し困惑しているのが事実」としながら「強制執行という形で判決が実現される方法は望ましくないと考える」と明らかにした。文大統領は2015年韓日慰安婦合意に関しても「韓国政府はその合意が両国政府の公式合意であるということを認める」と説明した。