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「コロナを抑制するブルガリス」セルフ発表…南陽乳業に「株価操作」の声も=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.16 14:24
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13日午後、ソウル中区(チュング)の大企業の事務室。事務室のテレビから「ヨーグルト飲料『ブルガリス』がコロナウイルス抑制効果を示した」という内容が伝えられると、職員らは慌ただしくなった。ある職員は近所の店で「ブルガリス」を20本ほど買ってきて一本ずつ分けて飲んだ。別の職員は「ブルガリスがコロナに効果があるから早く買って飲みなさい」という親からの電話を受けた。

南陽乳業はこの日、韓国医科学研究院が主管した「コロナ時代の抗ウイルス食品開発シンポジウム」の内容をメディアに配布した。「ブルガリス醗酵乳がインフルエンザウイルス(H1N1)を99.999%死滅させ、コロナウイルス(COVID-19)も77.8%低減させる効果を確認した」というのが骨子だ。疾病管理庁は直ちに「特定食品の新型コロナ予防または治療効果を確認するには人を対象にした研究が伴わなければいけない」と反論した。

 
ブルガリスは「抗コロナウイルス」の話で人気を得たが、南陽乳業は逆風を受けている。韓国医科学研究院のシンポジウムで該当内容を発表した当事者が南陽乳業所属の役員という事実が明らかになり、食品医薬品安全処の告発に「株価操作」という声までが出ている。

食品医薬品安全処は15日、「南陽乳業のブルガリス製品コロナ抑制効果発表に関連し、食品表示広告法違反容疑で行政処分・告発措置を取った」と明らかにした。食品医薬品安全処は「この日、緊急現場調査を通じて、南陽乳業が該当研究およびシンポジウムの開催に積極的に介入した点を確認した」とし「13日のシンポジウムに参加した29の報道機関などを対象に、動物試験や臨床試験などをしていないにもかかわらず、ブルガリス製品に新型コロナ抗ウイルス効果があることを国内で初めて確認したと発表した」と説明した。

韓国取引所も南陽乳業が資本市場法を違反したかどうかを確認している。資本市場法上、南陽乳業の関係者らが未公開情報を好材料とみて売買したのか、その意図がなかったとしても不確かな情報を提供して誤認させた不公正取引に該当するかを調べる方針だ。南陽乳業の株価は発表当日の13日、10%以上急騰して38万ウォンに達したが、翌日には5.13%下落した36万500ウォンで取引を終えた。

南陽乳業の関係者は「新型コロナ抗ウイルスの成果は研究を進めた忠南大が発表する予定だったが、事情があって参加しなかったため、自社の抗ウイルス免疫研究所長が発表した」と説明した。

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