韓国最大の収益源「半導体」揺さぶるバイデン政権
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.14 07:57
バイデン米大統領が12日、「米国が21世紀にも世界を率いようとするなら半導体とバッテリーのような先端技術分野に積極的に投資する必要がある」と明らかにした。バイデン大統領はこの日ホワイトハウスでオンラインにより開かれた「半導体およびサプライチェーン回復最高経営責任者(CEO)会議」に参加し、半導体サプライチェーンを再編しようとする中国を牽制するために米国内の製造業を復活させ、核心物品のサプライチェーンを確保すべきと強調した。米中対立が激化する渦中でバイデン大統領が中国の先端技術疾走を牽制するという意向を明確にした格好だ。
この日の会議は半導体チップ不足の解決策を模索し、サプライチェーンを安定的に確保する方策を議論するために設けられた。サムスン電子のチェ・シヨン半導体部門社長、台湾のTSMCの劉徳音会長、インテルのゲルシンガーCEO、ゼネラルモーターズ(GM)のバーラ会長、アルファベットのピチャイCEO、米ノースロップ・グラマンのワーデン会長ら19社の企業代表が参加した。