日帝が87年前に撤去した三陟都護府官衙、116億ウォンかけて復元へ=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.11 10:59
日帝強占期に撤去された江原道三陟市(カンウォンド・サムチョクシ)の三陟都護府官衙が本格的な復元に入った。1934年に日帝の民族文化抹殺政策により竹西楼(チュクソル)を除いたすべての建物が撤去されてから87年ぶりだ。
三陟市は9日、最近文化財庁が三陟都護府官衙遺跡復元事業に対する設計を承認したことから本格的な復元作業に入ったと明らかにした。今回復元される所は宝物第213号の竹西楼一円の敷地3万1500余平方メートルだ。総事業費116億ウォンが投入され2024年12月までに復元を完了するという計画だ。