<ソウル市長選>「朴映宣は存在自体が嘘…与党は候補を出さないという約束を破った」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.06 09:56
4・7ソウル市長補欠選挙を2日後に控えた5日の遊説で、野党第1党・国民の力の呉世勲(オ・セフン)ソウル市長候補は「支持率が少し高まったからといって気を抜いてはいけない」という言葉を繰り返し強調した。「油断禁物、大勢を固める」という戦略だ。
国民の力は2、3日の事前投票でソウル地域の投票率が21.95%と歴代補欠選挙での最高値になると、「政権審判論の風が吹き始めた。勝機をつかんだ」と鼓舞する雰囲気だ。金鍾仁(キム・ジョンイン)党非常対策委員長は5日午前、選挙対策委会議後に記者らに対し「私が見る限り、残り2日間の特別な変数はあり得ない」とし「民主党はネガティブ戦略ばかり使っているが、大韓民国の有権者はそのようなことにだまされるほど馬鹿ではない」と話した。