AI倫理から心電図信号まで…サムスン、未来技術に464億ウォン支援
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.05 17:14
サムスン電子は5日、ソウル大学のリュ・ギョンソク教授が主導するマシンラーニング学習モデル研究など27件のプロジェクトを、上半期から支援する研究課題に選定したと明らかにした。今回選ばれた課題は基礎科学分野13件、素材分野7件、情報通信技術(ICT)分野7件で、研究費として総額464億ウォン(約45億円)が支援される。
基礎科学分野では独創的なアイデアで、課題成功時に世界で初めて認められたり、学界と産業界への波及効果が大きいことが期待される課題が選ばれた。ソウル大学数理科学部のリュ教授はマシンラーニングに使われる学習モデルの共通点を数学的に究明する研究を世界で初めて行う。これを活用すれば人工知能(AI)が多様な学習モデルを習得する能力を画期的に向上させることができる。