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疑問だけ残した「新型コロナ起源」報告書…韓米など「資料への接近もまともにできなかった」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.31 18:01
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世界保健機関(WHO)が発表した新型コロナウイルス起源調査報告書に対し各国で問題提起が相次いでいると英日刊紙ガーディアンが30日に伝えた。中国当局の非協力などで調査が遅れ、その上に原資料とサンプルをまともにチェックすることもできなかったという批判だ。

WHO調査チームが発表した120ページの報告書には▽コウモリから人間への直接感染▽コウモリと人間の間の宿主による感染▽現地に輸入された冷凍食品による感染▽実験室からの流出の可能性――の4種類の新型コロナウイルス感染シナリオに対する分析が盛り込まれた。

 
調査チームはウイルスが中間動物宿主を通じて人間に感染したという仮説に対し、「可能性が非常に高い(likely to very likely)」と明らかにした。また議論になった実験室からの流出説には「極めて可能性が低い(extremely unlikely)」と一蹴した。外部に新型コロナウイルス発源地がある可能性に対しては「ありうる(possible)」と評価した。

報告書は国際専門家17人と中国側専門家17人で構成された調査チームが中国・武漢を訪れて1月14日から2月10日まで28日間にわたり行われた研究を基に作成された。武漢で新型コロナウイルスの感染が拡大してから1年が経過した時点だった。

だが当初予告より1カ月以上遅れて公開された報告書が明確な結論を提示できていないとして加盟国は相次いで懸念を表明した。

この日、韓国を含め米国、英国、日本、オーストラリア、カナダ、チェコ、デンマーク、エストニア、イスラエル、ラトビア、リトアニア、ノルウェー、スロベニアの14カ国は共同声明を通じ「国際専門家の研究が非常に遅れ完全な原資料とサンプルに対する接近が不足していたという点に対し共通の懸念を示す」と明らかにした。

米ホワイトハウスのサキ報道官は「(今回の調査結果は)われわれが6~9カ月前に知ったことより多くのことは教えてもらえなかった。バイデン大統領は米国人と国際社会、医療専門家らがより良い情報を得てもっと大きな透明性を得る資格があると信じている」と話した。

これに対し中国政府は歓迎の立場を現わした。

中国外交部は前日にホームページを通じ「新型コロナウイルス起源調査に参加した内外の専門家らが見せた科学、勤勉、専門性に賛辞を送る。新型コロナウイルスの起源を明らかにすることは世界的な任務で、より多くの国と地域で進めなければならない」と明らかにした。中国ではなく外部からウイルスが流入したものというこれまでの立場を強調したのだ。

調査にまともに協力しなかったという指摘には強く反発した。外交部は中国が透明で責任ある姿勢でWHOに協力したとし、「この問題を政治化する行為は協力を妨害し防疫努力を破壊し、さらに大きな損失を招くだろう」と主張した。

WHOのテドロス事務局長はこの日会見を通じて「今後の研究ではさらに適切で包括的なデータを共有できることを期待する」として追加調査の計画を明らかにした。

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    2021.03.31 18:01
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