文大統領、否定的な評価59%で就任後最悪…ソウルでは65%
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.27 10:30
世論調査専門会社「韓国ギャラップ」の調査で、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の国政運営に対する支持率が就任後の最低値となった。LH(韓国土地住宅公社)役職員投機疑惑に住宅公示価格の上昇まで重なった結果と解釈される。
韓国ギャラップが23-25日に実施し、26日に発表した世論調査で、文大統領の職務遂行に対する肯定的な評価は34%と、就任後の最低値となった。一方、否定的な評価は59%で最高値だった。
文大統領の国政運営に対する否定的な評価は、青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)のシン・ヒョンス前民情首席秘書官の辞意をめぐる波紋が広がった2月第3週(2月16-18日)の50%からLH投機疑惑が提起された3月第1週(3月2-4日)には51%に高まった。卞彰欽(ビョン・チャンフム)国土交通部長官の辞意(12日)表明にもかかわらず否定的な評価は54%(3月第2週)へとさらに高まり、文大統領のLH疑惑謝罪(3月16日)でも55%(3月第3週)に上昇した。