インテル、ファウンドリーに200億ドル投資…「顧客が敵に」サムスン緊張
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.25 08:28
「インテルが帰ってきた」(23日、ゲルシンガーCEO)。
インテルが市場の予想を破りファウンドリー(半導体委託生産)市場進出を電撃宣言した。ファウンドリー市場世界1位である台湾TSMCを追撃しているサムスン電子の立場では手強い競争者が登場した形だ。インテルのゲルシンガー最高経営責任者(CEO)は23日のオンライン会見で「半導体設計に集中し生産は外注に任せる企業と協力しこれらが設計した半導体を代わりに生産する」と明らかにした。新しいファウンドリー会社名は「インテル・ファウンドリーサービス」だ。ゲルシンガーCEOは「最小200億ドルを投資し米アリゾナ州に新規半導体製造工場(ファブ)を2カ所に建てる。新しいファウンドリーサービス構築に向け今後も数百億ドルを投資する予定」と明らかにした。