【時論】無償援助30年、今後は普遍的な国益追求を=韓国
30年前、韓国の外交に大きな変化があった。1991年9月17日、韓国は国連加盟国となり、同年4月1日に韓国国際協力団(KOICA)が設立された。対外無償援助担当機関が初めてできたのだ。国連進出が外交領域拡張の転換点だったなら、KOICAの発足は国際社会への寄与の本格的な始まりだった。
1988年のソウルオリンピック(五輪)開催、1989年のベルリンの壁崩壊、1990年の韓ソ国交正常化という時代の流れの中で、当時の政府はKOICAの活動で「先発開発途上国として、先進国と開発途上国を結びつけて協力する懸け橋になる」と宣言した。