韓国大統領府「徐薫・ブリンケン会談…米国の北朝鮮政策、韓国の意見を積極的に参考」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.19 15:55
米国のトニー・ブリンケン国務長官が徐薫(ソ・フン)国家安保室長との会談で、米国側は北朝鮮問題を韓国と協議なく一方的に決めないという趣旨の立場を示したと青瓦台(チョンワデ、大統領府)が19日、明らかにした。
姜ミン碩(カン・ミンソク)報道官はこの日、会見を通じて「昨日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の米国国務・国防長官の合同会談以降、徐国家安保室長はブリンケン国務長官と1時間にわたり会談した」と明らかにした。会談の内容のうち、北朝鮮交渉に関連して姜報道官は「米側は北朝鮮に関連した韓国側の専門性を評価し、『北朝鮮政策の検討過程で韓国側の意見を積極的に参考にし、引き続き緊密に協議する』と話した」と伝えた。