주요 기사 바로가기

ウイルスを防ぐマスク…有害物質の遮断には役立つだろうか有害だろうか(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.18 13:08
0
英国スウォンジー(Swansea)大学工科大学研究チームは最近、「ウォーターリサーチ(Water Research)」ジャーナルに掲載した論文で「マスクが水の中に入れば重金属など有害物質が溶け出してくる可能性があり、自然生態系などに悪影響が懸念される」と明らかにした。

研究チームは使い捨てマスクから微細粒子が排出され、この粒子がシリコン、あるいはプラスチック系統の繊維という事実を確認した。マスクが微細プラスチックなどを防ぐこともあるが、マスク自体からも微細プラスチックを放出し得るということだ。

 
研究チームはまた7つのマスク製品を水1.5リットルに4時間にかけて入れて湧出試験を進めた。湧出実験後には水試料を膜で振るいかけた後、膜に残った粒子の成分を分析して膜を通過した水の中の物質成分も分析した。

分析結果、すべてのマスクでマイクロメーター(1000分の1ミリメーター)とナノメートル(1ナノメートル=100万分の1ミリメーター)大きさの高分子繊維とケイ酸が観察された。

特に、一部のマスクを入れた湧出水からは重金属が検出された。

鉛が1リットル当たり最大6.79マイクログラム(1マイクログラム=100万分の1グラム)が検出された。また、カドミウムも最大1.92マイクログラム/リットル、アンチモンは最大393マイクログラム/リットル、臭い最大4.17マイクログラム/リットルまで測定された。

また、ナイロン(ポリアマイド-66)成分と界面活性剤分子、染料、ポリエチレングリコールなどが水に溶け出すことが確認された。

研究チームは「マスクを振らずに単に水に浸けておくだけで汚染物質が放出される」として「重金属など有害物質の場合、生物蓄積も起きる可能性があり、使い捨てマスクをやたらに廃棄すれば新型コロナの大流行過程はもちろん、その後にも環境に悪影響を与える恐れがある」と指摘した。

生物蓄積は食物連鎖の上位の生物体に上がるほど生物体内に重金属など汚染物質濃度が数十倍ずつ増加することをいう。

研究チームはまた「今回の実験で検出された一部の化学物質の毒性からみると、使い捨てマスクを毎日使うことに問題がないのか確かめる必要がある」と付け加えた。

一日中マスクを使うべき医療関係者・労働者・勤労者・学生などの場合、より多くの汚染物質に露出する可能性があるため、身体への被害を防ぐためにもマスクの製造や廃棄、リサイクルでさらに厳格な品質基準と規定を施行する必要があると研究チームは強調した。

ウイルスを防ぐマスク…有害物質の遮断には役立つだろうか有害だろうか(1)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP