韓国、軽空母設計技術の国産化に乗り出す
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.10 17:52
科学技術情報通信部傘下の政府系研究機関の韓国材料研究院が3月9日と10日の2日間にわたり慶尚南道昌原(キョンサンナムド・チャンウォン)の同院で「軽空母核心技術課題統合四半期会議」を開催した。
材料研の極限環境コーティング研究室が主管した今回の会議は、防衛産業技術支援センターのイ・ジェドン艦艇技術チーム長、防衛事業庁のキム・テヒョン揚陸艦事業チーム長をはじめ、韓国機械研究院、船舶プラント海洋研究所、韓国航空宇宙研究院、韓国材料研究院、釜山(プサン)大学などの課題研究責任者と主要研究者、関連機関関係者60人ほどが参加して進められた。
核心技術課題は軽空母の設計核心要素の技術確保に必要な飛行甲板とプラットフォーム関連6件の技術を先制的に開発するものだ。昨年10月に開発に着手し今回の会議は四半期にわたり遂行した結果を点検し次の四半期の計画を話し合う目的で設けられた。