ブリンケン国務長官の韓日訪問1週間後に控え…米「ウイグル問題、同盟と共同対応」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.09 18:01
米国務省が中国の新疆ウイグル自治区で発生した人権侵害は反人道犯罪と再確認し、同盟との共同対応を強調した。米国務長官と国防長官が来週韓国をはじめとする同盟国を相次いで訪問し、人権問題をつながりとした対中圧迫に参加するよう要求する可能性が大きくなった。
米国務省のプライス報道官は8日の会見で、ウイグル族弾圧問題と関連した質問に「ブリンケン米国務長官は新疆地域でウイグル族に向けられたジェノサイドが強行されたという点を明確にした。中国人民解放軍は反人道犯罪を犯しており、決して見過ごすことはできない問題」と強調した。その上で「米国は同盟国・友好国とともに対応する。中国が犯した行為に対する代価をどのように払うのか、残酷行為が再び繰り返されないようどのように保障するのかなどを取り上げるだろう」と説明した。