韓国、4-6月期のワクチン供給日程依然として不透明…接種計画に支障生じるか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.03 09:45
新型コロナウイルスワクチン接種開始から5日が過ぎた2日、累積接種者が2万3086人と集計された。異常反応が疑われ申告した事例は現在まで156件で、全員が悪寒や発熱、嘔吐など軽症と確認された。一部ではインフルエンザワクチンより接種率が低いという指摘が出たが、連休が終わった今週から接種速度が上がり順調に進むと予想される。
ただし本格的な問題は4-6月期から始まるものとみられる。まだ確保が確定したワクチンの量が少ない上に他の国でもワクチン確保競争が広がっており、ワクチンを適時に確保できない可能性が出ているためだ。防疫当局はまず3月末の導入が確定したファイザーのワクチン50万人分とアストラゼネカのワクチン19万人分で接種を継続した後、4-6月期に予定されたヤンセンの600万人分、モデルナの2000万人分、ノババックスの2000万人分の直接契約分とCOVAXファシリティ分を持ち込む案を推進している。