文大統領「東京五輪成功のため協力」韓日関係改善メッセージ(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.02 07:26
指導者の言語は広く幅のあるものでなければならない。国家の利益が関わっている時や情勢が流動的な時ならばなおさらだ。反面、狭く片意地の張った言語は、選挙や「積弊」清算などの国内政治にはすぐに役立つかもしれないか、長く見れば国益に害になる場合もあり、また状況が変われば身動きの幅が狭まったせいで国政運営が困難に陥る時が少なくない。
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は1日、事実上最後の三一節(独立運動記念日)の記念演説(2022年三一節は3月9日大統領選挙の直前)で、「我々が越えなければならない唯一の障害物は、過去の問題を未来の問題と分離できず一緒に混ぜてしまうことによって、未来の発展に支障を招くということ」と話した。