日本、文大統領の演説に「韓国が具体的代案を提示せよ」繰り返し
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.02 07:09
1日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が3・1記念日記念演説を通じて懸案解決のために日本政府と向き合って対話する準備ができていると述べたことを受け、日本政府は「重要なことは懸案解決のため韓国が 責任を持って具体的に対応していくことだ」という既存の立場を繰り返した。
加藤勝信官房長官は1日午後、定例会見で文大統領の記念演説に関連した質問を受けて「文大統領の個別発言に対するコメントは差し控えたい」として「韓国が責任を持って具体的に対応してほしいというのが日本の立場」と明らかにした。
加藤長官はこの席で「韓国は重要な隣国で、北朝鮮問題を含んで日韓、日米韓の連携は重要だ」とし「現在の韓日関係は徴用工問題、慰安婦問題などで悪化している」と言及した。また「日韓関係を健全な関係に戻すためにも適切な対応を強く求める」と述べた。