バイデン大統領、バッテリー・レアアースも「中国産外せ」…韓日など同盟国の製品に変えるもよう
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.25 07:50
米国バイデン政府が半導体に続いて電気自動車(EV)用の電池(バッテリー)や医療品・レアアース(希土類)に対しても中国産製品の排除に乗り出した。特に、EV用バッテリーに対して米国完成車メーカーを主軸に中国産拒否の動きが拡散する場合、韓国企業が恩恵を受ける見通しだ。
24日、日本経済新聞によると、ジョー・バイデン大統領は今月中に核心部品に対する「健康で回復可能な供給網」の構築を推進する行政命令に署名する。米国ゼネラルモーターズ(GM)とフォードに必要な車両用半導体だけでなく、バッテリーや医療品、レアアースなども含まれる。具体的には該当部品のサプライチェーンから中国企業の生産品を排除し、日本や韓国・台湾・オーストラリアなど同盟国製品を使う方案が有力だ。