【コラム】韓国ドラマブームで、日本ではチキン・スンドゥブが人気
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2021.02.20 13:07
久しぶりに東京のコリアタウン新大久保を訪れた。新型コロナの影響で多くの地域では人通りが少ないが、新大久保はコロナ以前のように多かった。昼食の時間に韓国チキン店に入ったところ2階まで満席だった。
昨年から日本では韓国チキン店が増えている。もともと日本でチキンはクリスマスに食べる程度だった。日本には鶏の唐揚げがあるが、韓国のチキンとは違う。チキン専門店はケンタッキーフライドチキン(KFC)以外はほとんどなかった。
韓国チキン店が増えた理由の一つは韓国ドラマの人気のためだ。特に昨年日本で大ヒットしたドラマ『愛の不時着』の影響が大きい。『愛の不時着』では主人公ユン・セリ(ソン・イェジン)がチキン好きで、北朝鮮から来た中隊長のリ・ジョンヒョク(ヒョンビン)と部下の中隊員も韓国チキンの魅力にはまる。